犬は麺類を食べても大丈夫?うどん・そば・そうめん・ラーメンの注意点を解説 | いぬまにあ
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犬は麺類を食べても大丈夫?うどん・そば・そうめん・ラーメンの注意点を解説

犬は麺類を食べても大丈夫? 食べ物と栄養
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はじめに|犬が麺類を食べても大丈夫?

うどん、そば、そうめん、パスタ、ラーメンなど、私たちの食卓に登場することが多い麺類。

食事中に愛犬がじっと見つめてきたり、床に落ちた麺を食べてしまったりして、「犬は麺類を食べても大丈夫なの?」と不安になったことがある飼い主さんも多いのではないでしょうか。

結論から言うと、犬は一部の麺類を少量であれば食べられることがあります

ただし、注意したいのは、麺そのものよりも味付け・スープ・具材・塩分です。

特に、ラーメンや焼きそば、味付きパスタなど、人間用に調理された麺料理は犬にとって塩分や脂質が多く、ネギ・玉ねぎ・にんにくなど犬に与えてはいけない食材が含まれていることもあります。

この記事では、犬が食べてもよい麺類・注意が必要な麺類・食べてしまったときの対処法をわかりやすく解説します。

犬に麺類を与えるなら「無味・少量」が基本

犬に麺類を与えるなら「無味・少量」が基本

犬に麺類を与える場合は、以下の3つが基本です。

  • 味付けなし
  • やわらかく茹でる
  • 少量だけ与える

麺類は主に炭水化物でできています。犬にとって炭水化物自体が絶対にNGというわけではありませんが、主食としてたくさん与える必要はありません

犬の主食は、栄養バランスが整った総合栄養食のドッグフードが基本です。麺類はあくまで「たまに少量」程度に考えましょう。

また、人間用の麺は製造時や調理時に塩分が含まれていることがあります。特に乾麺のそうめん・ひやむぎ・うどんなどは、茹でたあとにしっかり水洗いして塩分を落とすことが大切です。

犬が食べてもよい可能性がある麺類

うどん

うどんは、犬に少量与えやすい麺類のひとつです。

ただし、犬に与える場合は、つゆや出汁をかけず、やわらかく茹でたうどんを小さく切って与えましょう。

人間用のうどんつゆには塩分が多く含まれています。また、ネギや天ぷら、揚げ玉などの具材も犬には適していません。

与える場合は、以下を守るのがおすすめです。

  • 味付けなし
  • やわらかく茹でる
  • 小さく切る
  • 少量だけ
  • つゆや具材は与えない

胃腸が弱い犬や、小麦が合わない犬には無理に与える必要はありません。

そうめん・ひやむぎ

そうめんやひやむぎも、基本的には小麦を原料とした麺類です。

犬が少量食べてもすぐに大きな問題になるとは限りませんが、乾麺は塩分を含むことが多いため注意が必要です。

犬に与える場合は、茹でたあとに流水でしっかり洗い、塩分を落としてから、小さく切って少量だけにしましょう。

また、そうめんつゆは犬には与えないでください。つゆには塩分が多く、薬味としてネギやしょうがなどが使われることもあります。

そば

そばも、少量であれば犬が食べられることがあります。

ただし、そばはアレルギーに注意が必要な食材です。人間でもそばアレルギーがあるように、犬によっては体に合わない場合があります。

初めて与える場合は、ごく少量にとどめ、食後に以下のような変化がないか確認しましょう。

  • かゆがる
  • 嘔吐する
  • 下痢をする
  • 元気がない
  • 顔まわりが腫れる

少しでも異変がある場合は、すぐに与えるのをやめ、必要に応じて動物病院へ相談してください。

また、そばつゆや薬味は犬に与えないようにしましょう。

パスタ

パスタも、味付けなしで茹でたものを少量であれば犬が食べられることがあります。

ただし、人間用のパスタ料理は犬には不向きです。

特に注意したいのは、以下のようなパスタです。

  • ミートソース
  • ペペロンチーノ
  • カルボナーラ
  • ナポリタン
  • クリームパスタ

これらには塩分・脂質・にんにく・玉ねぎ・香辛料などが含まれることがあります。

犬に与えるなら、塩を入れずに茹でたパスタを、小さく切って少量だけにしましょう。

犬に与えない方がよい麺料理

ラーメン

ラーメンは犬に与えない方がよい麺料理です。

理由は、塩分・脂質が多く、スープや具材にも犬に不向きなものが多いからです。

ラーメンには、ネギ、にんにく、玉ねぎエキス、香辛料、チャーシューなどが含まれることがあります。特にネギ類は犬にとって危険な食材です。

麺だけなら大丈夫そうに見えても、スープが絡んでいることが多いため、犬には与えないようにしましょう。

焼きそば

焼きそばも犬にはおすすめできません。

ソースには塩分や糖分、香辛料が含まれており、具材として玉ねぎ・ネギ・にんにくなどが使われることもあります。

また、油で炒めているため脂質も多く、胃腸に負担がかかる可能性があります。

カップ麺・インスタント麺

カップ麺やインスタント麺は、犬には与えないでください。

塩分が非常に多く、スープや調味油、香辛料、添加調味料などが含まれています。

犬が少し舐めた、麺を少量食べた程度で必ず重篤になるとは限りませんが、積極的に与えるものではありません。

もし大量に食べてしまった場合や、スープを飲んでしまった場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。

犬に麺類を与えるときの注意点

犬に麺類を与えるときの注意点

塩分に注意する

人間用の麺類は、製造や調理の過程で塩分が含まれていることがあります。

犬にとって塩分の摂りすぎは体に負担になる可能性があります。

特に、つゆ・スープ・ソース・たれは犬に与えないようにしましょう。

ネギ・玉ねぎ・にんにくは絶対に避ける

麺料理で特に注意したいのが、ネギ・玉ねぎ・にんにくです。

これらはラーメン、焼きそば、パスタ、うどんつゆなどに使われることがあります。

ネギ類は犬にとって危険な食材で、加熱していても安全になるわけではありません。スープやソースに成分が溶け出している場合もあるため、具材を取り除けば大丈夫という考え方は避けましょう。

小麦やそばが合わない犬もいる

うどん、そうめん、パスタなどは小麦が主原料です。

犬によっては小麦が体に合わない場合があります。また、そばはアレルギーに注意が必要です。

初めて与える場合は、必ず少量から始めて、体調に変化がないか確認しましょう。

喉に詰まらないよう小さく切る

麺類は長いまま与えると、犬がうまく噛めずに飲み込んでしまうことがあります。

特に小型犬やシニア犬の場合は、喉に詰まらせないよう、小さく短く切ってから与えましょう。

また、硬めではなく、やわらかめに茹でることも大切です。

主食代わりにしない

麺類は犬に必要な栄養をバランスよく含んでいるわけではありません。

たまに少量与える程度ならよい場合もありますが、主食として与えるのは避けましょう

毎日の食事は、愛犬の年齢・体格・健康状態に合った総合栄養食を基本にしてください。

犬が麺類を食べてしまったときの対処法

犬が麺類を食べてしまった場合は、まず「何を」「どのくらい」食べたか確認しましょう。

少量の無味の麺を食べた場合

味付けなしのうどんやパスタを少量食べた程度で、愛犬の様子に変化がなければ、しばらく様子を見てもよい場合があります。

ただし、嘔吐・下痢・元気がないなどの変化があれば動物病院へ相談してください。

スープや味付き麺を食べた場合

ラーメン、焼きそば、味付きパスタ、カップ麺などを食べた場合は注意が必要です。

特に、ネギ・玉ねぎ・にんにくが含まれていた可能性がある場合は、量に関係なく動物病院へ相談するのが安心です。

すぐに動物病院へ相談した方がよいケース

以下の場合は、早めに動物病院へ連絡しましょう。

  • ネギ・玉ねぎ・にんにく入りの料理を食べた
  • ラーメンのスープを飲んだ
  • カップ麺を大量に食べた
  • 嘔吐や下痢がある
  • ぐったりしている
  • 呼吸が荒い
  • 血尿がある
  • 顔まわりが腫れている

自己判断で吐かせようとするのは危険です。必ず獣医師の指示を仰いでください。

犬に麺類を与えるならどのくらい?

犬に麺類を与えるならどのくらい?

犬に麺類を与える場合は、ごく少量にとどめましょう。

目安としては、主食ではなく「おやつの一部」程度です。

例えば、小型犬なら数本分を短く切った程度、中型犬・大型犬でも少量にとどめ、頻繁に与えないようにしましょう。

また、肥満気味の犬、糖質制限が必要な犬、療法食を食べている犬には、自己判断で与えない方が安心です。

よくある質問

Q. 犬にうどんをあげても大丈夫ですか?

味付けなしでやわらかく茹でたうどんなら、少量であれば食べられることがあります。ただし、つゆや具材は与えないようにしましょう。

Q. 犬がラーメンを食べてしまいました。大丈夫ですか?

ラーメンは塩分や脂質が多く、ネギやにんにくなど犬に危険な食材が含まれていることがあります。食べた量や具材を確認し、心配な場合は動物病院へ相談してください。

Q. 犬にそばを与えてもいいですか?

少量であれば食べられることがありますが、そばは体に合わない犬もいます。初めて与える場合はごく少量にし、食後の様子をよく確認しましょう。

Q. 犬にパスタを与えるなら何に注意すればいいですか?

塩を入れずに茹で、味付けせず、小さく切って少量だけ与えましょう。ソースや具材がついたパスタは与えないでください。

Q. 犬にカップ麺を与えてもいいですか?

カップ麺は塩分や調味料が多いため、犬には与えないでください。食べてしまった場合は、量や症状に応じて動物病院へ相談しましょう。

まとめ|犬に麺類を与えるなら味付けなし・少量が基本

まとめ|犬に麺類を与えるなら味付けなし・少量が基本

犬は、うどん・そうめん・そば・パスタなど一部の麺類を少量であれば食べられることがあります。

ただし、犬に与えるなら、必ず味付けなしで、やわらかく茹で、小さく切ることが大切です。

一方で、ラーメン、焼きそば、カップ麺、味付きパスタなどは犬には不向きです。塩分・脂質・香辛料が多く、ネギ・玉ねぎ・にんにくなど犬に危険な食材が含まれていることもあります。

麺類は犬の主食ではなく、あくまで少量のお楽しみ程度に考えましょう。

愛犬の健康を守るためにも、「人間が食べているものをそのまま与えない」ことが大切です。

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